Web制作プロジェクトなども、ご多分にもれずいざ本格稼働となった後発生する各種変更事象の対応如何がその成否を分けると言われています。特に小規模案件や急ぎで仕上げた案件ほどその影響が大きいとされています。そのような事態を回避するためにも、変更事象が発生した後の対応ルールを明確にしておく必要があります。そのためよく活用されているのが専用管理シートというような書面をあらかじめ決めてリスト化しておくこと。そうすることで各メンバーの認識ズレで生じる対応格差を無くし、周知徹底にも役立てることができます。このシートへの期先項目としては、順番に影響される図面名称、希望要求対応・内容と回答、変更点などを記載しておくといいでしょう。さらに改善点や対策案なども書き込めるようしておくと、単に変更処理だけにとどまらず、改善ネタリストともなる貴重な資料ともなることでしょう。また、プロジェクトを進める上で、メンバー間でコミュニケーションを取る際にICTツールが役に立つことがあります。このICTツールについて知りたい方は以下のサイトを参考にしてみて下さい。