フレームがあるというイメージ

自分自身の写真をスマホなどで撮影するさまを「セルフィー」「自撮り」などと呼ぶそうですが、写真を撮る演出効果の中で、額縁を自分で持ちながら自画像を撮影するような演出方法があります。写真の中で自分自身を表現することは時にムズカシイと感じる方にとっては、フレームが1つあることで自分を解放しても良いような安心感を得られ、様々な表情を撮影することにつながるようです。普段、観光地などで写真を撮影する時は無表情であるにも関わらず、プリクラなどの密室空間の中では、変顔だのと言って表現豊かに写真撮影にのぞめる人はおりませんか。自分の感情を表現として写真に投影することに慣れていない人に、フレームを手渡して撮影にのぞんでみると思いのほか、良い表情や動きをみせることがあるようです。写真を撮影する時に自然な表情をくださいとカメラマンに声を掛けられても、うまくポーズを決められない方は自分の顔の前に透明なフレームがあると意識してみてください。なんとなく自分の表現に安心が生れ思い通りの撮影に臨めるかもしれませんよ。

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