外壁塗装はいつがいいの?

今回は外壁塗装について紹介していきます

さて、外壁塗装を実際に行うとなった場合いつがいいのか?また、外壁の塗り替えには季節的な制限はあるのかについて見ていきましょう。

基本、屋外作業ですが、季節に関係なく一年中作業は可能です。

ただし、“気温が5℃以下のとき”と“湿度が85%以上のとき”は避けた方が無難です。なぜかと言えば、この2点の条件下で塗り替えを行うと、塗装が剥がれたり、塗装のモチを低下させる原因になるからです。

よく誤解されるのは、“夏場は気温が高く、熱で塗料が伸びるから冬場のほうがいい”という点ですが、現在の塗料は性能も良くなり、前述の条件を避けてもらえれば、夏でも冬でも関係ありません。ただし、実際に工事の日が、温度と湿度の条件を満たさなかったらどうするのか。業者に頼んで、工事の日程をずらしてもらった方がいいのか、黙っておくべきか、みなさんの立場に立つと悩むところですね。

業者としても、せっかく工事の日が決まって、台風がきたなどよっぽどの悪天候でない限り工事したいというのが本音だと思います。こうした疑問にぶつかった時は、率直に業者に相談して下さい。あくまで工事の主役は、その家に長く住み続ける工事依頼人である持ち主です。

依頼人のためにならない工事ならば、やっても意昧がないと割り切って、少しだけ勇気を出して疑問を投げかけ納得できたら、後々イヤな思いをすることにはならないはずです。

塗り替えで大変な後悔や不愉快な思いをされた、というような話をよく聞きます。

これは、“すべて業者任せ”、という依頼人側の問題も多少含んでいるかもしれません。

およそ10年に一度、という貴重な機会を是非依頼した方もされた方も、納得のいくような形で終わらせることが出来れば、それに越したことはありません。

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